会場風景

2012年9月24日、25日にドイツ・ケルンにてOpenCms DAYS 2012が開催されました。 OpenCms DAYSは、各国からOpenCmsのプロバイダー、ユーザー、開発者、導入企業などが集まって交流することを目的としたイベントです。
今回はOpenCmsの新バージョン、OpenCms8.5が大きな目玉となりました。

OpenCms DAYS 2012は2日間にわたってAlkaconによる8.5の新機能の紹介、スポンサー企業によるOpenCmsプロジェクトの事例紹介・活用事例のプレゼンテーションが行われました。

OpenCms8.5

より早くわかりやすく一新されたリソースの編集画面、OpenCmsの検索システムとして新たに採用されたApache Solrとの連携(Alkaconは大変Solrを高評価しているようでした)、外部のアプリケーションとのデータ連携を簡単にするためのCMISなど、大変興味深い新機能が紹介されました。 特にこの3機能はかなり便利な印象を受け、ユビキャスト(現:ユニヴァ・ペイキャスト/以下同)でも積極的に新バージョンの本格採用を進めていきたいという気持ちが高まりました。

スポンサー企業によるプレゼンテーション

ユビキャストのプレゼンテーションユビキャスト開発のモジュール「MyMenu」についての発表

Responsive Web Designを取り入れたウェブサイトをOpenCmsでどのように構築していくのか、クラウドサービスを利用したOpenCms導入事例、ワークフロー連携事例、OpenCmsに最適なインフラシステムの提案など豊富な内容が紹介されました。 ユビキャストでも例年に倣ってプレゼンテーションを行いました。 今回は現在弊社で開発中のワークフローが統合されたシンプル画面の紹介をしました。

参加者・企業との交流

OpenCms Hispano非常に活発なスペイン語圏OpenCmsコミュニティ OpenCms Hispano の総本元SAGAのお2人と

1日目はレストランでの交流会、2日目は会場でのディスカッションなど、参加者同士の交流の機会も設けられました。 ユビキャストも積極的に参加者と交流、各国のOpenCms導入状況について情報交換を行いました。
特に今回は、スペイン語圏OpenCmsコミュニティの元締めであるSAGAのキーパーソンと知り合いになることができ、スペイン語圏でなぜOpenCmsが広く使われているのか、ヨーロッパとラテンアメリカでのオープンソースソフトウェアの受け入れら方の違いなど、他ではなかなか聞くことのできない貴重な情報を得ることができました。 また、スペイン語圏では英語に対する苦手意識が強く、OpenCmsをスペイン語に完全にローカライズすることが重要であるという、日本の状況と似ている点があることなど、興味深い話題もありました。

Alkacon開発チームおなじみOpenCms開発元Alkaconの開発チームと

本家Alkaconとも綿密な情報交換を行いました。 開発元から直接詳細な開発状況や今後の開発プランについて聞き出すことができたのは非常に有意義でした。 また、具体的なバグの話など、開発者同士ならではのディスカッションもありました。

2日めの全体ディスカッションでは、ユビキャストからも開発環境の強化やワークプレースの操作性についてなど、今度のOpenCmsの方向性について積極的に発言を行いました。 2日間という短いスケジュールながら内容の濃い交流を行うことができ、大変有意義なイベントでした。 次回のOpenCms DAYS 2013への参加が待ち遠しく感じます。

Alkacon CEO Alexander KandziorAlkacon CEO Alexander Kandzior氏と
ドイツの開発会社ドイツの開発会社のフロントエンジニアAndreas氏と

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